About– Goenの想い –

-ちょっと不自由な貸し別荘-

「この道で合ってる?」
「この先、行き止まりじゃないか?」

そんな風に少し不安になるような一本道を進んだ先に、
私たちが待つ場所があります。

物質的な豊かさで満たされた時代だからこそ、
気づきにくくなった小さな幸せや、人との温かい繋がり。
ここでは、スマートフォンも電波も必要ありません。

近所のゆんたく好きな「おじー」や「おばー」が、
ふらりと訪ねてきてくれるような、
ゆったりとした時間が流れています。

都会と比べれば、少し不便かもしれません。

でも、その不便さこそが、心の安らぎや、
明日への活力を与えてくれるのだと私たちは信じています。
ただただ流れる時間に身を任せ、
やんばるのやわらかな風に吹かれてみてください。
五感を通して大自然を感じるだけで、心がすっと軽くなるのを感じるはずです。

「また明日から頑張ろう」

そんな風に前向きな気持ちになれる場所を目指して、私たちは『ごえん』という場所をつくりました。

-宿の名前の由来-

Goen Kantina Villa
ご縁 / Goen
(人と人との温かい繋がりを意味します)
+
カンティナ / Kantina
(かつて琉球王国時代にこの地が「カンティナ」と呼ばれていた事に由来します)
+
ヴィラ / Villa
(ラテン語で「都市から離れた場所にある農場や邸宅」を意味し、日々の喧騒を忘れ
自然の中で心ゆくまでリラックスできる場所でありたいと願って)

ないもの
テレビ
時計
完璧な冷暖房
ジャグジー・プール
大浴場
ルームサービス
過剰なおもてなし

あるもの
カーテン越しの優しい太陽の光
雨の音、風の音 鳥の声 虫の音色、草木の揺れる音や香り
色んな虫の行進
夜空に瞬く星空とホタル
なんでも知っててこっちまで笑顔になる地元のおじー・おばー
地元の新鮮な食材を美味しく調理出来るキッチンと調理機材
沖縄の伝統的な歴史遺産
心地よいほど、ゆっくりした最高の時間
Wi-Fi

わたしたちは、
『ここでの宿泊体験を通して、皆さまのココロや感性という大きな土壌を少しでも耕せるような存在でありたい』
『 “無いものがある” から幸せではなく、”無いものがある”事に気付く幸せを感じてほしい』

心よりそう願っております。